“好き”という想いに終わりはない

航海には終わりがあります。
でも、“好き”という想いには終わりがありません。
それは形を変えながら、心の奥に静かに生き続けるのです。

ONE PIECEでルフィが辿った道も、仲間との別れや涙を越えて続いていきました。
推し活も同じように、推しが活動を休止したり、距離ができたり、
あるいは自分の熱量が落ちる瞬間もあります。

でも、それでいい。
それが“生きている”ということだから。

推しを好きだった時間は「嘘じゃない」

大切なのは、推しを好きだった時間が嘘ではないということ。
その瞬間、確かに自分は誰かを信じ、心を動かされていました。

その想いの積み重ねこそが、人生を優しく照らしてくれる。
それは過去ではなく、今を生きる力へと変わっていきます。

“推し”が教えてくれる「信じる力」

“推し”という存在は、私たちに夢を見せてくれるだけではありません。
努力、葛藤、笑顔──その全部を見せながら、
「信じるってこういうことだよ」と教えてくれるのです。

だからこそ、推し活の本質は
「愛されること」ではなく、「信じ続けること」なのかもしれません。

そして、信じる対象はいつしか“推し”から“自分自身”へと移っていくのです。

推しから学ぶ「自分を生きる力」

「この人のように生きたい」──そう思った瞬間、
その人はもう、変わり始めています。

やがてその想いは
「この人に恥じない自分でいたい」へと進化する。

推しをきっかけに自分の信念を見つけた瞬間、
その人はもう“自分という物語の主人公”になっているのです。

信念の旗を掲げて生きる

旗を掲げるのは、もう推しのためだけではありません。
“自分の信念”のために。

どんな波が来ても、どんな嵐が吹いても、
胸の中に掲げた旗がある限り、航海は続く。

“好き”は人生を動かす原動力。
“信念”はその舵を握る力。

そして、その両方を教えてくれたのが、あなたの「推し」だった。

人生という航海を、信念とともに

だから今日も、風を受けて進もう。
信念の旗を掲げて。
この航海の名は──「推し活」という、人生そのものだから。

推しメイプレス編集部S

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